


波静かな大村湾に面し、のどかな農山村の風景が広がる長崎県東彼杵町。
日本一のお茶を育む茶畑は、爽やかな潮風が吹き抜ける山あいの斜面地にあります。
昼夜の寒暖差が大きく、春には朝霧が立ち込める環境と、多良山系からの豊かな水が、上質の茶葉を育み、唯一無二の味わいを生み出しています。
その東彼杵産の最高級抹茶と、北海道産の純生クリーム、厳選された福岡県朝倉産の葛を合わせ、極上の和風テリーヌに仕立てました。
なめらかな食感、そして苦みや渋みまで感じる濃厚な抹茶の風味が口の中でとろけ、至福のひと時を味わうことができる逸品でございます。



創業二百六十有余年、四季のうつろいに寄り添い、素材の持ち味を見極めてきた和菓子屋が、果実の香りとみずみずしさを、涼やかな一品に仕立てました。
温州の日向に実るみかん、甲州の朝露をまとった白桃、信州の山々が育む葡萄、南国から届くライチの風。
ほのかな苦みと清涼感が広がるピンクグレープフルーツ、凛とした涼味をたたえた青梅の香り。
果実それぞれの個性をいかしながら、和菓子屋ならではの繊細な技と上品な甘さ、なめらかな口あたりにととのえました。
暑い季節のひとときに、風と香りがそっと寄り添うような、涼味あふれる果実のしずくをお楽しみください。

太陽が照りつける季節に、極上の癒しをお届けします。

麩あんみつ

熊屋のアイデンティティともいえる自慢のもちもち触感の生麩が、あんみつに。赤えんどうの塩味にあんこ、黒蜜の甘さが生麩と絶妙なハーモニーを奏でます。
くずきり

福岡県朝倉産の厳選された葛を使用し、平戸で愛される柑橘系果実「平戸夏香」のソースをかけた爽やかな風味の、熊屋特製くずきりです。
生麩ぜんざい

熊屋のぜんざいは、白玉でも餅でもなく、“生麩”。ひんやりした甘さがすっきりのぜんざいと一緒に食べるもちふわの生麩は、一口食べるとやみつきになる逸品です。
わらび餅

ぷるっぷるでまるで踊っているかのようなわらび餅にまぶされたきな粉、その上からかかる黒蜜。昔から多くの人に愛されてきたわらび餅が、ここにあります。
そのポルトガルの都、リスボンの街角を鮮やかに彩る装飾タイル「アズレージョ」の文様を、南蛮菓子にあしらっております。
1550年の開港以来、平戸に薫る異国の風を、お菓子に乗せてお届けします。

オ・ケージョ
平戸シュガーラ
花かすていら
和楽
こっぺサンド(きなこ)
こっぺサンド(抹茶)


松浦藩肥前平戸は西暦一五五〇年より、長崎出島に先駆けて海外に門戸を開いた異国情緒溢れる街です。
後桜町天皇が即位された宝暦一二年(西暦一七六二年)、この平戸の地で産声を上げました当店は、菓子作り、かすてら作りを生業として精進して参りました。
当店のかすてらは日本で初めてボルトガルから平戸に伝わって以来、代々伝わる製法を守りながらも現代の嗜好に合うよう改良を加え、原料・気候などを見極めながら一枚一枚丁寧に焼き上げております。
菓子作りを通して代々技術と感性を磨きながら、約二百六十巡りもの日本の四季を表現して参りました菓子職人の思いと技術が刻まれたかすてらは、まさしく熊屋の二百有余年分の暦に他ならないのです。
二百六十有余年分の職人の魂が刻まれた渾身のかすてらをご賞味ください。





